第二十一話「勝利へのフリーキック」
[ネオデスカル:ガレイド]
演出:池田敏春 脚本:宮川洋紀
<ジャッカル出頭>
冒頭。サッカースタジアム前の練習場ではゴールへのシュートを練習中の少年が居た。
何故か右に逸れるシュートに首をかしげる。
チームメイトから勇太と呼ばれていたその少年は、途方にくれていた。
安藤家ではレミーが服を着替えていた。
シャークからは7人全員、1日休暇を取って楽しんでくるように指示が出ていた。
レミーはあくまで命令に従っているだけ、という態度なのだが。
春子は、今日まで色々あったからそういったことは全部忘れてたまにはパーっと遊べって隊長が言ってるのよとレミーに話す。
おにぎりをにぎりながら、レミーはぼんやり考え事をしていたが。