本書を読んで様々思った感想の一つにこういうものがある。
「競合して対抗しようと思うなら、下手な逆行や半端な便乗はかえって大怪我の元になる」
というものだ。
本書のモノクロページを通読して、おそらく誰もが気づくであろう部分がある。
それが、「異様なくらいに東映作品への意識が強すぎる」というもの。