2016年11月19日土曜日

シン・ゴジラを観て感じた・思い出した「本来求めていたもの」

今年7月末に上映された「シン・ゴジラ」を観たのは9月に入ってからのこと。
8月は自分自身が転職や転居で慌しい状況だったために観るのがいつの間にか遅れてしまったのだ。

9月に入っても上映している。
どうやら興行成績も観客動員数も過去作品トップクラスらしい。
ゴジラが変化する。 etc.

特に一番上の9月になっても上映・・・。 これには正直意外の感を覚えた。
8月、精々9月頭までだろうなと思っていたがどうやら9月一杯になっても上映するようであった。
そうして自分もようやく9月中旬、シン・ゴジラを観る事になった。


驚いた。

そりゃ、確かに上映前のネットでの不安視は自分から見ても納得出来なくもなかったし
現実を見ればエヴァンゲリオンとのコラボを春からセブン・イレブンなどで行ったりと
宣伝が控えめな上に作品そのものの情報もほとんど漏れていないという状態。
8月中、ネット上では「凄い」「面白い」という評価をよく目にしたし各種メディアで取り上げられていたのも知っていた。

しかし正直不安だった。
だが・・・。


2016年8月27日土曜日

英雄と悪漢の抗争劇

本来ならば「超星神シリーズ個人的総評」の続編の一項目として予定したのだが
そちらのほうが思いのほか文章量が多くなったため別更新として分けることにする。


このタイトルはそのものズバリ、「ヒーローもの」というジャンルを端的にあらわしたもの。
もっとも刑事ドラマでも時代劇でも、ヤクザ映画でもいいのだが。
要するに東映の得意とするジャンルものを表現したものとも言えようか。
くどいようだが逆に東宝は苦手とするジャンルたちでもある。
#太陽にほえろ!や黒澤映画こそあるものの・・・。


さて、そんなヒーローものである本シリーズは果たしてこのタイトルに相応しいシリーズであったのかと言うと・・・。


2016年6月27日月曜日

超星神シリーズと音楽、そしてオープニング映像

今回は自分にとっては特に不得手なジャンルである「音楽」に触れる。
触れる、くらいなのだから軽い事実確認的な内容および
自分が本編を見た上で印象に残った音楽とその変化の部分を拾うだけになる。
何せ音楽的知識は、特撮映像の知識以上に希薄なものなので・・・。


とはいえ、素人レベルでも判る三作の音楽性の違いくらいは触れられそうと考え
この更新をUPした次第。

なお、ここで取り上げる音楽とはBGM、いわゆる劇伴を指すことを予めお断りしたい。

<ここから本題>

2016年3月30日水曜日

グランセイザーのキモ・国防省

久しぶりに「グランセイザー個人的レビュー」のラベルを貼ってお届けするこの更新。
今回は本シリーズにおいて重要な存在になる「はずだった」、国防省にスポットライトを当ててみたい。

2016年3月15日火曜日

残酷なまでのタイミング ~何かに「ハマる」ということ~

つい先日、本シリーズとバンダイのとあるホビーの類似点に気付いた上で、先行しているものに対抗することの難しさをテーマにした更新をUPしたのだが、
そのバンダイの某ホビーについて様々追憶したくなったため、googleでキーワード検索を行い様々読み漁っていた。

2016年3月12日土曜日

コナミだけでなく、バンダイもやらかす事がある。

(2016/7/23追記)
このblogはタイトル通り「超星神シリーズ」についてのblogです。
この更新は、たまたま自分が追いかけたことのある某ホビーについて言及しているに過ぎません。
よってそれらの情報を期待して来ても困ります。 また画像もありませんし今後も用意はしません。
#この更新の趣旨は「コナミとバンダイの失敗ホビーから見た、共通する失敗パターン」です。

また、本更新の内容を引用した際の諸々については当方は一切関与しませんのであしからず。
それは、あなた自身の問題として処理して下さい。


考察?タグなどで度々自分が発言しているものとして
「似たようなものなら別に、先に出てるものでいいじゃん」
というシビアで現実的な考え方がある。
もちろんこれは、先に出ているものが知名度・人気ともに高いものでなければならない。


これは基本的には無自覚に、大多数の受け手(買い手)が価値判断基準のひとつとして持ちえているものでもある。
一方でこれは送り手(売り手)からすれば一番頭を悩ませる判断基準となる。
競合他社となってしまう後手側としては、いかに差別化を図るかが命題ではあるのだが、
残念なことに先行している方も手をこまねいているわけでもなく、年毎に、または突如新機軸を持ち出して
「自社内差別化」によって、自分たちの製品ないし作品を受け入れてくれている大多数の受け手へ訴求しているのである。

よって、後手側としてはどうしても「先手にはない新機軸と、先行技術からの変化」という部分で勝負せざるを得なくなる。
これはホビーに限らず、世の中に出回っているあらゆる商品ないし創作物に求められているところでもある。
もっとも、競合の激しい商品などに関しては価格競争という部分での戦いも出来ようものだが
競合に乏しい商品・創作においてはどうしても見た目や内容を厳しく問われやすい現実もある。



さてここまで書いた内容を踏まえ、表題の話に移る。
※ここからは他ジャンルの話メインで展開されますのでご了承下さい。

2016年3月11日金曜日

意外と注目度は高いのか? グランセイザー

このblogを立ち上げてからもうすぐ3年になるが、一つ自分の中で意外なことがある。


それは「超星神グランセイザー」に対する注目度のほうが実は高いのか?というもの。
これは2年10ヶ月ほどののアクセス数や閲覧数を見て感じたことでもある。

2016年3月3日木曜日

コナミと東宝に蜜月ありや?

(2019/2/9 追記)
最近、この更新だけを見る人が多いようですが、
ハッキリ言わせていただくと、ココだけ見たってどうということはないのですよ。
どうぞ他の更新も見て、「ああこいつはこういう視点を持ってるのか」と確認した上で本更新を観たほうがいいかと思われます。

なお、個人の受け取り方はともかくここに書かれた話を引用した事に関する諸々に対しては
当方は一切責任を負わないものであります。 それはあなた個人の問題ですので。


レビューや考察?でも時折触れているものの1つにスポンサーがある。
それが本シリーズのために3年も放送枠を抑えたという話だけが一人歩きしている印象が強い
「コナミ」である。

2016年2月13日土曜日

個人的な実況の見方 

以前、ネット実況について
本シリーズ放送当時のネット実況界隈の動きと自分について思い出しながら書きつつ
その感想を自分なりに述べてみた。
一応、そこから生まれた感想に対する個人的感情を抜きにしてあくまでネット実況そのものを追憶・感想を書いたのだが
もう少し突っ込んで書いて見たい気がした。 
とはいえそれほど大した内容ではないが。

(注意)
今回はあくまでネット実況という視聴スタイルについての感想であり、本シリーズは部分的にのみ言及している事を予めお断りします。

2016年1月24日日曜日

超星神シリーズと特撮とオレ【10】

全話レビューおよびシリーズ総括的感想も終え、後は色々思っていたものや放送当時の視聴者サイドとしての諸々を
小出しにしながら書いていこうと思います。


(ここから本編)


今回は、今までレビューなどでちょこちょこ触れていた実況について、当時の自分の向き合いかたなどを書いてみる。

超星神シリーズ放送当時、感想をUPしている個人サイトやblog、掲示板などを見る行為を自分も行っていた。
とりわけ各所にあった「実況スレ」というものは、放送時間時にリアルタイムでスレ参加者が雑を述べる場所であり
これのログを放送終了数時間後に眺めてはなるほどなぁ、と思うこともあったり
参加者の中に色々創作能力のある人間がその日の放送を題材にネタを仕上げてUPしたりと
そのカオスさと、率直な感想がないまぜになっている空間はある意味刺激的ではあった。