2019年12月31日火曜日

超星神シリーズ、その周辺

Get Ride! アムドライバー
というアニメがある。


拙blogを見るような方には判っていることをあえて言うが、このアニメはコナミスポンサード作品であり、
超星神シリーズ二作目の幻星神ジャスティライザーと同時期に放送されていたものである。


今回はこれを久々に見返す機会があったため、思い出したことや改めて思ったことを書いておく。


2019年12月30日月曜日

レインボーマン・第十四話

第十四話 「恐怖のM作戦」






<新たなる戦い>

冒頭。 キャッツアイ作戦の最終決戦までに敗れ去った死ね死ね団員を弔うミスターKと
残された団員達。
敬礼の後、ミスターKは高らかに次なる作戦の開始を宣言する。

日本人の自滅を狙う、贋金作戦。
世界戦史に類を見ない、理想的な抹殺作戦。
それと並行してのレインボーマン抹殺の為の別作戦も同時進行で進めようという構えであった。

2019年11月11日月曜日

石のような雪が降り積もるかのような、疑問。

とうとう、消滅してしまった。
河田秀二のファンサイト「新・なんて世の中だ。」のことだ。
ジオシティーズが今年の3/31を以って無料ホームページスペースレンタルを終了したので致し方ない。

2019年11月9日土曜日

レインボーマン・「キャッツアイ作戦編」中間総評

ここでは、レインボーマン第一~十三話・「キャッツアイ作戦編」の中間総評を行う。

2019年11月6日水曜日

レインボーマン・第十三話

第十三話 「レインボー大作戦」


<一大決意>

前回からの続き。

病院へ淑江を送った後、死ね死ね団アジトでもあるファッションショップ・ケイへ駆けるタケシ。
父からの手紙には、私はある場所で生きているが、この事件から手を引くように、と
まるで死ね死ね団の一味のような内容であった。

レインボーマン・第十二話

第十二話 「危機一髪!!」


<死線>

前回ラストからの続き。

ダイアナのサーベルを腕に受け、落下するレインボーマンだがとっさにダッシュ1へ変化。
串刺しになる寸前で回避・光線によりブレーカーを破壊する。

2019年11月4日月曜日

レインボーマン・第十一話

第十一話 「罠をかけろ!」


<戦いの後>

前回ラストからの続き。
爆発が拡がって行くキャッツアイ倉庫に見切りをつけたレインボーマン。ダッシュ7へ変化し脱出する。
外では堀田たちが団員たちとの銃撃戦を繰り広げていた。

レインボーマン・第十話

第十話 「やつらを殺(け)せ!」


<狂人>

前回ラストからの続き。
川島は更なる処置を施すべく、タケシを一度装置から解放。
暗い個室で、天井からの光の刺激により更に狂わせる処置を行う。
やがて壁に頭をぶつけだすタケシ。 とうとうタケシを狂わせることに成功したようだ。

レインボーマン・第九話

第九話 「タケシを狂わせろ」


<死の手前で>

前回ラストからの続き。
ダイアナは完全にタケシを殺せたと確信したものの、鉄骨をどかしてみれば団員のみが死んでいた。

2019年10月6日日曜日

レインボーマン・第八話

第八話 「ひとりぼっちの戦い」


<当惑>

前回ラストからの続き。

死ね死ね団に追い詰められるタケシは、ダッシュ7に変化し投げナイフを防ぎ
格闘戦にもつれ込むのだが、ダイアナの指示により遠距離からアイ・パンチをうちこまれ
目を潰されてしまう。

2019年10月4日金曜日

レインボーマン・第七話

第七話 「キャッツアイ作戦上陸す」


<出発・死ね死ね団>

潜水艦内。 死ね死ね団アジトの島が爆発していく様をモニタするミスターK以下幹部。
いよいよ、キャッツアイと共に特殊潜水艦により一路日本へ向かうのだった。

レインボーマン・第六話

第六話 「魔の五時間がきた!」


<怒涛>

冒頭、海の中を小型船で移動中のミスターK。彼は何処へ向かっているのか?

直後に前回ラストからの続き。
さくらの墓を作るタケシ。 ロコを孤児にしてしまったことを悔やみ、死ね死ね団の陰謀を叩き潰すことを
墓前にて誓うタケシだが、ふと海に目をやるとミスターKの船を見止めた。

レインボーマン・第五話

第五話 「死ね死ね団の陰謀」


<逃避>

朝焼けの中、さくらの自宅へと歩もうとするタケシなのだが
さくらに肩を借りなければ満足に動けない有様。
ヨガの眠りを取らなければレインボーマンへの変化に必要なエネルギーを回復できないのだ。

一方死ね死ね団アジトでは、自分たちの存在を知られたことで怒りを爆発させるミスターK。

2019年9月29日日曜日

レインボーマン・第三話

第三話 「レインボー・ダッシュ・7」


<タケシの帰還>

日本・東京。
タケシの家は飲食店をやっており、その店じまいの最中。
夜空を見上げるたみとみゆき。

2019年9月28日土曜日

レインボーマン・第二話

第二話 「レインボーマン誕生」


<弟子入り>

第一話終盤・崖から落ちてしまうタケシだったが
おもむろに木の枝を投げつけ、崖に突き刺すダイバダッタ。
それを掴みなんとか救われるタケシは、ようやく崖を上りきる。

レインボーマン・第一話

第一話 「奇蹟の聖者」


<下町の黒豹と戦火>

第三次印パ戦争。
東パキスタンの独立運動を切欠としたインドの介入により勃発した戦争の最中
日本から訪れた少年・ヤマトタケシ。
戦闘後・斃れたパキスタン兵を眺めていると機関銃の掃射を足元に受け逃げ出す。

彼には目的がある。

<blog改題とレビュー作品拡大のお知らせ>

超星神シリーズの全話レビューが終了し、シリーズ全体の様々な要素を細かく考察?している最中なのですが
今後のblog更新における方針変更をお知らせしたほうが良かろうと思い、ご報告いたします。


【レビュー範囲が超星神シリーズから「東宝ヒーロー作品」へ】

これが主な変更になります。
ただし自分が所有しているDVDソフトに限ってのレビューとなりますのでご注意下さい。

現在の所有ソフト

-愛の戦士レインボーマン
-光の戦士ダイヤモンド・アイ
-電脳警察サイバーコップ
-七星闘神ガイファード

以上四作品のレビューを今後、時間を見てはUPしようと思います。
最低でもレインボーマンとサイバーコップはやりたい。


【レビュー方針】


基本的なレビュー形式およびスタンスに大きな変更はありません。
本編紹介、個人的レビューと「特撮の見どころ」(・・・のある回に限ってのみ)の三本柱と
ある程度小シリーズに分けられる四作品ですので、それに対する中間総評
そして個人的総評という形は継続となります。


そして、超星神シリーズレビューでも行っていた

-表層的なネタ部分、および昔から存在するネタ扱い・茶化し視点の排除
-その上で、埋もれがちなストーリー面・ドラマ面の掘り下げ
-レビュー自体は本編そのものを絶対視
-(必要であれば)競合他社との比較

という方針も継続予定です。
なお、超星神シリーズレビュー同様本編キャプチャ画像は貼り付けません。
画像が欲しい方はどうぞお引取り下さい。



2019/09/28  
今更、超星神シリーズを観返したblog  →  今更、超星神シリーズと東宝ヒーロー作品を観返したblog へ改題

のお知らせでした。

ああ、めんどくさい・・・。 でもやりたくなったからね、仕方ないよね。

2019年7月20日土曜日

興行論のようなものを試みに③ 名画座的アプローチ

東宝特撮、といえばゴジラを初めとした怪獣映画を筆頭に
SF映画、戦争映画がすぐ思い浮かぶ。
外部制作および共同制作ばかりだが、80年代以降はホラー映画の領域でも東宝系での公開が目立つ。
#90年代の学校の怪談シリーズなど。

2019年5月3日金曜日

シリーズ物の難しさ その②

シリーズ物の難しさ、というタイトルの更新をUPした。
それから、色々思い出したり思い当たることも出てきた。

自分がかつて好きだった、または興味があったモノたちから、もうすこし掘り下げてみよう。


それまで拙blogでは日本の創作物ばかりを例にあげて話をしていた。
が、今回はアメリカのそれ(及び工業製品)で例にあげてみよう。
一時期そういうのにカブれてた時期ってあったんですよ、ええ。

ただし、それらが日本に来た場合、自分はともかく他の日本人ファンはどういう受容をしたのか。
これはある意味でタイトル通りの問題が読み取れる。

2019年5月1日水曜日

ゴジラと社会、しかし個人の問題でもあるのだ

今回はあんまり取り上げてこなかった「ゴジラ」の一作から。
その実は自分が今の今まで生きてきた中でぼんやり意識していた物事のひとつを考察?の形で書いてみるだけだが。

2019年4月28日日曜日

東宝に王道あり、コロコロに王道あり。

新しいラベル「おしゃべり」を作っての第一弾。
過去更新も、気が向いたらこのラベルに差し替える予定。 予定は未定だ。

2019年4月14日日曜日

ここ最近の東映のキャラクター展開

拙blogでは、とりあえずメインに据えるのを避けていたものだが思うことがあってメインに取り上げることになった。

先に断っておく。
今回は東宝ではない、東映だ。
拙blogでは、たびたび東宝との比較で持ち出してきた会社でもあるが、とうとう更新のメインに持ってくることになった。

2019年3月31日日曜日

シリーズ物の難しさ

今回は、相当長い。

ここでは主に、子供向けのキャラクター玩具を売る前提で作られた作品群について述べる。
最近になってあるシリーズを見返して、思うことが出てきたからだが。

それは何か。
「タイムボカンシリーズ」である。

2019年3月27日水曜日

興行論のようなものを試みに②<ライヴか、TVショーか>

前回の更新をUPして以降、自分の中で様々な「見世物=興行」についての諸々が浮かぶことも増えた。
それは実例を伴ってのものでもある。
自分自身、イベントを直に観覧することもある為、実感もある。
とはいえ過去のものは映像で見るほか無いのも事実だが、それらをひっくるめて
思ったことを述べておく。

2019年3月25日月曜日

「子供」を持ち出す情けない「大人」

まあタイトル通り。
なのだがもう少し具体的な話で言うならば

「なぜ子供向け番組を好んで観てる大人は、番組の感想をいう時などに子供を持ち出してくるのか?」
というもの。

2019年3月23日土曜日

超星神シリーズと特撮とオレ【13】

拙blogを立ち上げてからはや6年近く過ぎようとしている。
その間、特撮らしい特撮を見たといえば2014年と2016年のゴジラくらいであり
個人的にはゴジラ中心のムーブメントのほうに気が取られている。
ということは当然、ヒーローものにかんしては追いかける気力がないということでもある。
興味を惹かれるものが無い、ともいう。


最近そういう自分を思い返すにつれ、本シリーズが開始される頃と、終わった頃の自分の実感とは
どういったものなのか、ボンヤリと考えるようにもなった。

2019年3月18日月曜日

キング・オブ・ザ・モンスターズと言えば。

今年公開される、アメリカ産ゴジラ。
原題は「Godzilla:King of the Monsters」だと云う。
King of the Monstersで検索すれば、今やこちらの情報が多い。
今回はまだ封切りされておらず、まだトレイラー公開程度でしかないため深入りしない。

自分としては、このタイトルで思い出すものがある。

2019年2月13日水曜日

「変えてるんです」VS「変わって無いじゃん」

久しぶりに某パチ四駆の更新を復活させておいた。
他の更新もそこそこ読まれるようになったからだが。
それまで何故かその更新ばかり読まれていてちょっと疑問があったので2年ほど閉じたのだ。

で。
その2年以上の間に、バンダイはクラッシュギアにダンガンレーサーのような風味を取り入れた「ゲキドライヴ」をリリースし、1年ちょっとで展開を終了させていたそうな。


今回の更新は、本シリーズと絡めてこの事実に存在する問題・・・
「変えてる」VS「変わってない」を述べておく。
これはいいかえれば「送り手」VS「受け手」の一形式とも言ってよい。

2019年2月12日火曜日

あんた、言葉で酔ってるぜ。

今回は短い。

ま、これも本シリーズ周辺の話・・・ のみならず、様々なところで散々聞かされた形容詞(?)だ。
まず本シリーズに関して。

「東映ヒーローにはない魅力がある」

これを気軽に言う人間たちに問いたい。

「その魅力とやらを説明してください。」

2019年2月11日月曜日

悪いことは言わない。

老若男・・・ 女、は保留しておくとして、話を進めておきたいことがある。

大体男に多い事柄だから、というのもある。
と同時に、自分も男である以上同じ流れを現実に見てきているため食傷している。
だから言っておきたい。

2019年2月10日日曜日

チャンスをフイにする、ということは

思えば拙blogでは、散々素人視点での本シリーズの考察もどきを書き散らした。
その中で、幾度となく繰り返している言葉が幾つもあった。
それに今また触れるのはたやすい。
が、わざわざ己の傷口というか、感傷を新たにするまでもないと思い、今の今までそのままにしていた。

2019年2月9日土曜日

ヒーローの限界

先にはっきり言っておく。
自分は正義という概念にはなんの興味もない。

それは、2000年代前半に東映のプロデューサーを初めとした製作スタッフが、考え方はともかく「正義を売り物にしていた」事実を目の当たりにして以降、
個人的には随分シラけさせてもらったことが大きい。
もとから正義、というものが自分に馴染まないのも大きかったのもある。

ヨタ話

この超星神シリーズ、誰もハッキリ言わないが
「マイナーな娯楽ジャンルであるヒーローもの」の中でも「マイナーな作品群」という認識は
当のヒーローものオタク連中なら普通に持っているはずである。

で、マイナーな娯楽ジャンルというのは不思議な世界で、
業界に通じてると思しき匿名の発言が、匿名掲示板やらSNSやらで流れることもよく目にする。
実際その業界に居る人間が、噂の発信源になることすら多い。
#これは何故か特に特撮全般やプロレス界隈に多い。
メジャーな娯楽でもそうした事はあるのでは?と思われる方も多いだろう。
事実はそうだ。

が、マイナーなそれらというのはどういうわけか、その愛好者の規模に反して
メジャーなそれらと同量くらいの、そうした内部発信ないし噂の発信元たる人物が何故か居る。
まあこれは、オタクやマニアの特性のひとつ
「情報を多く握っている自分に優位性を覚える性向」というものを思えば判り易い。